出場チーム

ART
AISAN RACING TEAM
CT
愛三工業レーシングチーム
粒揃いのスプリンターは九州と好相性
愛知県に本拠を置くUCIコンチネンタルチーム。
昨年大会では草場啓吾が全ステージで日本人最上位を獲得したことも記憶に新しい。
小倉城クリテリウムで5位を獲得した岡本隼と合わせて、全日程で愛三工業が日本人トップとなった。
今季から加入した宇田川塁がツアー・オブ・ジャパン美濃ステージで勝利を飾っている。
やはり今季加入の橋川丈は本場ベルギー育ちの経歴を持ち、U23の全日本選手権では個人タイムトライアルで優勝、ロードレースで2位となった。
総合力に秀でる国内若手の筆頭選手だ。
また、今年神宮外苑大学クリテリウムを制した松井丈治の佐世保での活躍に期待したい。
スプリンターを多く擁する布陣だが、トラック競技のスクラッチで2024年の世界チャンピオンに輝いた窪木一茂の存在は出色。
チームが機能すれば昨年は海外勢に封じ込められたスプリントステージでの勝利も見えてくるはずだ。
