出場チーム
SMN
SHIMANO RACING
CT
シマノレーシング
若手育成が実を結ぶ伝統のチーム
大阪堺市の世界的なバイクコンポーネンツメーカーのシマノによって1973年に創設された歴史ある名門チーム。これまで日本を代表する選手を多く輩出しており、自転車競技文化の発展に寄与してきた。
2月に開催されたJクリテリウムツアーの初戦、志布志クリテリウムでは中井唯晶と石原悠希がワンツーフィニッシュを果たし、2025年シーズンを最高の滑り出しで迎えた。3月の西日本チャレンジでは風間翔眞が勝利したのみならず、上位6名中5名がシマノレーシングという圧勝ぶりを見せている。8月に入りシーズン後半戦となってからもチームは存在感を見せており、ホストレースであるシマノ鈴鹿ロードレースではチームタイムトライアル、ロードレース共に勝利。9月にオマーンで開催されたツアー・オブ・サララ(UCI2.2)では風間が最終ステージで2位に入り総合7位でフィニッシュを果たした。九州でも相まみえるライバルチームと互角に渡り合ったことから、10月の走りにも期待が集まる。チームをまとめるのはワールドチームにも所属経験のある元全日本チャンピオン、入部正太朗だ。
